大会プログラムを更新しました。発表タイトルをチェックしてください。
(2016年07月04日)
http://iasl2016.info/ja/conference-info/program/
「News」カテゴリーアーカイブ
同志社大学図書館司書課程講演会のご案内(講師: ディリジット・シンIASL会長)
5月21日(土)15時から開催される「同志社大学図書館司書課程講演会」に,国際学校図書館協会(IASL)会長のDiljit Singh博士が登壇されます。直前のお知らせで,また皆様お忙しいとは存じますが,ぜひご参加いただければ幸いです。
日 時 : 5月21日(土) 15時~17時
テーマ: The Internationalization of School Librarianship: Some Considerations for Japan
講 師 : ディリジット・シン(Diljit Singh)博士(国際学校図書館協会(IASL)会長)
会 場:同志社大学今出川キャンパス,良心館3階 RY305教室
参加費 : 無料
・同志社大学今出川キャンパスアクセス https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/imadegawa.html
<京都市営地下鉄烏丸線 今出川駅直結(良心館は北側出口が便利です)>
・ 今出川キャンパスマップ https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/imadegawa.html
事前申し込みも行っていません。自由にお越し下さい。
「たゆまぬ進展、フランスの学校図書館」講演会後援のお知らせ
2016 IASL東京大会運営委員会では、日仏図書館情報学会主催の下記講演会を後援します。どうぞご参加ください。
日時:2016年3月5日(土)14:00〜16:00
会場:日仏会館501号会議室
講師:須永和之氏(國學院大學教授.IASL運営委員会委員)
*参加自由、無料、要事前申込み(定員50名、先着順)
くわしくは日仏図書館情報学会HPをご覧ください。
http://www.sfjbd.sakura.ne.jp/
講演会のPDFはこちらです。
http://www.sfjbd.sakura.ne.jp/03_main/sub/pdf/sunaga.pdf
発表申し込みは終了しました
参加申し込みは引き続き受け付けております。 →「参加申し込み」ページ
参加申込の開始
参加申込みが1月16日から始まりました。
詳細は参加申込みページをご覧ください。
発表申し込みの延長
発表申込を1月29日まで延長しました。詳しくは発表申し込みをご覧ください。
キックオフイベント第四弾報告
2015年11月10日(火)~12日(木)まで,パシフィコ横浜にて図書館総合展が行われました。3日間の来場者数は3万人を超えたとのことです。IASL2016東京大会のブースは全国SLAのブース内をお借りして2015年オランダ大会の様子をご紹介しました。研究発表やワークショップの様子を紹介する写真,映像放映,ポスター発表で実際に使用されたポスターの掲示を行いました。ご来場の方々には,会の趣旨や東京大会の概要をご説明申し上げました。また,お預かりしました「IASL大会日本開催のために」(
キックオフイベント第五弾
明星大学図書館情報学講演会
2016IASL東京大会キックオフイベント 第5弾
シンポジウム 「デジタル読書革命と学校図書館」
●開催要項はこちら → シンポジウム開催要項 (PDF)
●開催チラシはこちら → シンポジウムチラシ (PDF)
日時 2016年1月23日(土曜日) 13時~17時
会場 明星大学 26号館2階202室 http://www.meisei-u.ac.jp/campus/hino.html
主催 明星大学図書館情報学課程 (東京都日野市程久保2-1-1)
共催 2016IASL東京大会運営委員会、「学校図書館年」を広める会
後援 文部科学省(申請中)、公益社団法人全国学校図書館協議会、ほか
参加費 無料(先着200名)
参加申込
明星大学ホームページのシンポジウム申込フォームに記入の上、送信
https://form.hino.meisei-u.ac.jp/2016iasl/
趣旨 米国では、昔からある街中の本屋がどんどん潰れているという。少し前は、書籍の大型チェーン店がその原因だったが、今は、電子書籍の普及のためと言われている。人々は、紙の本屋をyesterday book storeと呼んでいる。
最近、その電子書籍普及の中身が大きく変わってきた。2012年、電子書籍をkindleやnook(ヌーク)のような電子書籍専用端末で読んでいた者の比率は50%であったが、最近は32%にその比率が落ち、変わりにスマホだけで読書をする者の比率が9%(2012)から14%(2015上半期)、スマホと併用して読む者が24%(2012)から54%(2015上半期)になったという。人々は、この変化を“デジタル読書革命”ととらえ、若者が本を読まなくなった傾向が、逆に、スマホによって読書が普及するのではないかと期待する向きさえあるという。
今回のシンポジウムでは、各方面の第一人者をお招きし、今後、わが国においてデジタル読書が広まっていくのか、その場合、従来の紙の図書で完成された学校図書館サービスの在り方をそのまま踏襲していってよいのだろうかといった点について、荒唐無稽な未来予測ではない合理的予見として話し合っていただく。
講師 (講演タイトルは仮題)
「デジタル時代の学校図書館」 筑波大学教授 平久江 祐司 氏
「米国におけるデジタル読書革命」 東京大学大学総合研究センター 時実 象一 氏
「デジタル読書は“読みの困難”の救世主となり得るか?」専修大学教授 野口 武悟 氏
「紙の読書とデジタル読書: デジタル読書は読書か?」琉球大学准教授 望月 道浩 氏
「大人の知らないスマホの世界: スマホは若者の読書離れを取り戻せるか?」大森 望氏
「読書感想文の将来: デジタル読書時代の読書感想文」
毎日新聞社「教育と新聞」推進本部教育事業担当部長 須藤 晃 氏
「国語教育学会・読書学会における最近の研究発表の傾向とデジタル読書に関する論調」 新潟大学准教授 足立 幸子 氏
司会 明星大学図書館情報学課程教授 二村 健
2016IASL東京大会キックオフイベント第三弾(後援事業)【報告】
本イベントは、明治大学和泉図書館内で実施されたということもあり、学生71名、一般参加者23名と、学生の多いシンポジウムとなりました。
岩﨑れい氏による基調講演では多様性を受容し育んでいくという読書の意義や、読書活動において学校図書館が果たすべき役割、学習者中心のための環境整備の重要性等が述べられ、続く高桑弥須子氏、江竜珠緒氏の読書に関する実践報告でも、さまざまな活動をするためにも学校図書館の環境整備、選書や蔵書構築が重要であるということが述べられていました。特に高桑氏からは市川市の公共図書館と学校図書館をむすぶネットワークについて紹介があった上で、これは学校図書館の機能を拡張するためのシステムであり、蔵書不足を補うものではないこと、学校図書館は一館ずつ自立していないと学校図書館とは言えない、と学校図書館の環境整備の重要性が強く訴えられており、学生たちも興味深く聴いていました。多くの学生たちが熱心に参加していて、よい会であったと思います。
岩﨑れい氏 高桑弥須子氏
江竜珠緒氏 齋藤泰則氏